米国のドナルド・トランプ大統領は、ニューヨークで開かれた国連総会の機会に、英国のアンディ・バーナム首相と初めて直接会談した。会談後、トランプ氏は、バーナム氏の下での米英関係はキア・スターマー氏の下でのそれよりも「良好だ」と主張した。この発言は、人工知能(AI)の規制、チャゴス諸島、イラン戦争をはじめとする難題をめぐって両国関係が緊張する中でなされた。
初の対面会談で、トランプ大統領は隣に緊張した様子で座ったバーナム氏を「生まれながらの実業家」と称賛し、同氏には「味方につく多くの資産がある」との考えを示すとともに、同氏が「偉大な」首相になると述べた。
一方で、両国は複数の重要な政策分野で隔たりを抱えている。AI規制の枠組み、チャゴス諸島の主権をめぐる取り決め、イラン紛争における立場の違いなどが、双方が向き合うべき敏感な論点となっている。今回の会談がこうした問題の進展につながるかは、今後の推移を見守る必要がある。