Smarter – オープンソースの宣言的AIオーサリングプラットフォーム(Djangoベース、K8sに着想)
Smarterは、Kubernetesに着想を得たYAMLマニフェストでエージェント、プロンプト、ツール、統合を定義し、Web UI・CLI・API・KubernetesでデプロイできるオープンソースのエンタープライズAIプラットフォームです。
Smarterは、エンタープライズ向けAIシステムを構築・運用するためのオープンソースプラットフォームです。従来のオーケストレーションコードを書く代わりに、エージェント、プロンプト、ツール、統合をYAMLマニフェストで定義し、Web UI、CLI、API、Kubernetesを通じてデプロイできます。このプロジェクトはブリティッシュコロンビア大学のAI教育でも教材として使用されています。
中核となる設計はKubernetesプロジェクトから着想を得ており、AIリソースを宣言的かつ統一的に定義・設定・オーケストレーションします。REST APIやSQLデータベースなどのエンタープライズリソースとLLMを、カスタムオーケストレーションコードなしで接続できるのが特徴です。プロンプトエンジニアリングチーム向けには、エージェントワークフローや顧客向けチャットソリューションなど、一般的な企業ユースケース向けのAIリソースを設計・プロトタイプ・テスト・デプロイ・管理するための直感的なワークベンチを提供します。また、ReactベースのチャットUIは、NPM、WordPress、Squarespace、Drupal、Office 365、SharePoint、.NET、Netsuite、Salesforce、SAPなど幅広いフロントエンドエコシステムと互換性があります。
デプロイ面では、DockerによるワンクリッククイックスタートやHelmチャートを利用したKubernetesデプロイに対応し、オンプレミスのデータセンターでもクラウドでも実行可能です。初回セットアップには約20分かかり、20GiBのディスク容量、4GiBのメモリ、Python 3.13、Docker、Docker Composeが必要です。リポジトリをクローンした後、make help、make init、make runを実行し、http://localhost:9357/login/ から [email protected] / smarter でログインします。Golang CLI、PyPiパッケージ、SDK、UIコンポーネント、IDE統合などのツールも用意されています。
大規模組織向けの機能として、資格情報管理、チームワークグループ管理、ロールベースのセキュリティ、会計コストコード、ログおよび監査機能を備えています。LLMプロバイダーに依存せず、DeepSeek、Google AI、Meta AI、OpenAIのLLMとシームレスに統合でき、セキュリティ管理、プロンプトコンテンツモデレーション、監査、コスト会計、ワークフロー管理などの付加価値サービスも継続的に拡充しています。Smarterはコンパクトなコアを基本とし、カスタマイズやフォークを必要とせず拡張可能で、水平スケーリングが可能です。ネイティブなマルチテナント対応で、既存システムと並行してインストールすることもできます。現在のリポジトリは約6,784コミット、37フォーク、5スターで、AGPL-3.0ライセンスで公開されています。