Claude、Codex、Cursorに直接統合できるスマートモデルルーター
Weave Routerは、リクエストごとに最適なAIモデルを自動選択するオープンソースのモデルルーターです。多様なAPI形式をサポートし、コストを40〜70%削減します。
Weave Routerは、AIエージェントシステム向けに設計されたオープンソースのスマートモデルルーターです。リクエストごとにAvengers-Pro 2ベースのクラスタースコアラーが最適なモデルを自動選択し、パフォーマンスを維持しながらコストを大幅に削減します。ルーティング決定は50ミリ秒未満で完了します。
このツールはAPI互換性に優れており、Anthropic Messages、OpenAI Chat Completions、Gemini generateContentなどのAPI形式をサポートするほか、DeepSeek、Kimi、GLM、Qwen、Llama、Mistralなどのオープンモデルにも対応しています。ユーザーはエンドポイントを変更するだけでWeave Routerに切り替えることができ、既存のコードを修正する必要はありません。
Weave Routerのインストールは非常に簡単です。推奨される方法はnpxによるワンコマンドインストールで、npx @workweave/routerを実行するだけで、使用するツール(Claude Code、Codex、またはopencode)を選択し、ルーターキーを自動設定します。なお、セルフホスティングも可能で、環境変数の設定、Postgresとルーターの起動のみで完了します。
主要なAIプログラミングツールとの統合もシームレスです。Claude Codeではmake install-ccまたはnpxコマンドで設定、Codex CLIではnpx @workweave/router --codexが自動的に設定ファイルを修正、opencodeでも同様のコマンドで有効化できます。さらに、Cursorでも手動設定が可能です。また、ルーティングのオン/オフを簡単に切り替える機能も提供されています。
セキュリティ面では、BYOK(Bring Your Own Key)方式を採用し、プロバイダーキーは暗号化されてユーザーのローカル環境に保存されるため、データの安全性が確保されています。さらに、OTLPトレーシングが組み込まれており、WeaveダッシュボードやHoneycomb、Datadogなどのツールを通じてルーティングの判断やパフォーマンス指標を監視できます。
公式データによると、Weave Routerを使用することでAPI呼び出しコストを40〜70%削減できます。今後のロードマップには、トークンベースのレート制限、サブインストール階層、投機的ディスパッチ、テールレイテンシ最適化などの機能が含まれています。Weave RouterはGitHubでオープンソースとして公開されており、コミュニティからの貢献を歓迎しています。