Simon Willison氏は、GeoJSON Map Viewerと呼ばれる新しいツールを公開しました。これはOpenStreetMapベースのインタラクティブなビューアで、GeoJSONデータ(Feature、FeatureCollection、Geometry)をエディタに貼り付けたり、URLから読み込んだりして、塗りつぶしの色や不透明度を調整しながら地図上に直接描画できます。また、結果をPNG画像としてエクスポートすることも可能です。このツールはブラウザ上で動作し、データはユーザーのブラウザ内に留まります。
Willison氏は、Natalieさんがグラナダ・コミュニティサービス地区(GCSD)とミッドコースト・コミュニティカウンシル(MCC)の地元の政治境界の地図を集めるのを支援していました。その際、GeoJSONファイルを地図上に表示し、PNGにエクスポートする必要が生じました。彼はGPT-5.6-Solにツールの提案を求めましたが、AIは自ら進んでプロトタイプを構築しました。その後、Claude Code for webとFable 5.1を使用して何度も改良を重ね、完成したツールに仕上げました。
さらに、ChatGPT Workに自然言語でリクエストするだけで、政府のデータソースからGeoJSON境界ファイルを自動生成できることも明らかにしました。例えば、「El Granada GCSDの正確な境界を表すポリゴンが欲しい」といったリクエストに対して、ChatGPT Workは複数の政府データソースからデータを抽出・結合し、必要なGeoJSONファイルを生成します。また、カリフォルニア州ハーフムーンベイ近郊で活動するMCCの境界についても、同様の方法でGeoJSONを取得しました。彼の投稿には、新しいGeoJSONマップビューアで両方の境界を同時に表示できるリンクが含まれており、2つの地区を重ねて比較することが可能です。
このツールは、行政区域や選挙区の境界を視覚化する必要があるユーザーにとって非常に便利で、AI支援による地理空間データの取り扱いを示す良い例となっています。