ユーロビジョン・ソング・コンテストでの英国の不振をめぐり、議会の超党派委員会が調査に乗り出した。これに対し、ある読者が『ガーディアン』紙に寄せた書簡で、議員の介入はむしろ避けるべき事態だと訴えている。
読者は、ローラ・スネイプス氏の見解に全面的に賛同している。スネイプス氏は、英国のユーロビジョン敗退をめぐる議員の調査を論じた記事のなかで、その調査自体に「零点」をつけると皮肉った。読者もまた、議員たちの疑わしい音楽の好みが、もともと混沌とした英国の選曲の現場に持ち込まれるのは、最も避けたいことだと述べている。
さらに書簡は、英国が自国のフォークの伝統を活用してこなかったことを不可解だと指摘する。英国のフォークの蓄積は「ばかげているほど」豊かであり、多くの国はそれをうまく使っているという。ウクライナは数年前、自国のフォークとポップを融合させた楽曲で優勝を果たした。ならば英国にできないはずがない、というのが読者の問いかけである。
なお、記事の見出しは、人工知能(AI)もまた英国がユーロビジョンで勝利をつかむための方策になり得ると示唆している。ただし書簡の本文は主にフォークの伝統について論じており、AIの活用について詳しく触れてはいない。