Waveが私の新しいお気に入りのターミナルアプリになった理由——この強力なツールの使い方
Wave Terminalは、AI、ファイルマネージャー、ウェブブラウザなどを統合した強力なターミナルアプリで、Linux、macOS、Windowsに対応しています。インストール方法、使い方、AI機能を紹介します。
Wave Terminalは、単なるコマンドラインインターフェースを超えた、多機能ターミナルアプリケーションです。公式サイトによれば、「オープンソースでAIネイティブ、ワークスペース全体を見渡せるターミナル」です。Linux、macOS、Windowsで利用可能で、現在ベータ版です。
インストールは簡単です。Linuxでは、Snap、AppImage、.deb、.rpm、.zip、pacmanなどを使用できます。例えば、.debファイルをダウンロードしてsudo dpkg -i waveterm*.debを実行します。macOSでは.dmgファイルを、Windowsでは.exeまたは.msiファイルをダウンロードしてインストーラーを実行します。インストール後、デスクトップメニューから起動できます。
使い方は直感的です。アプリを開いたら、右サイドバーのアイコンをクリックして機能を有効/無効にできます。機能には、ターミナル、ファイル、ウェブ、システム情報、プロセスがあります。左上では、Wave AIの切り替えとワークスペースの作成ができます。ワークスペース機能を使うと、複数のカスタムレイアウトを同時に実行でき、必要なツールを素早く切り替えられます。例えば、ターミナルとプロセス用のワークスペース、GitHub連携用、ファイルとウェブ用など、目的に応じて設定できます。各ワークスペースには最低1つのツールが必要で、Wave AIはツールとしてカウントされないため、AIのみのワークスペースは作成できません。
Wave AIは特に便利です。まず、直接AIツールとして使用できます。切り替えをオンにし、Alt+kで新しいチャットを開始してクエリを入力します。また、コマンド学習にも役立ちます。例えば、wsh ai how to use sshと入力すると、SSHの基本情報が表示され、ユーザー名やIPアドレスを指定すれば正確な接続コマンドも教えてくれます。使用時には「Widget Context」トグルに注意してください。オフの場合はAIはクエリと添付ファイルのみを参照できます。オンの場合は、ターミナル出力の読み取り、ウィジェットのスクリーンショット取得、ファイルやディレクトリへのアクセス(承認が必要)、ウェブウィジェットの操作、カスタムウィジェットツールの使用が可能になります。
Wave AIを使用するには、AIモデルを設定する必要があります。右下の設定アイコンをクリックし、「Settings」→「Wave AI Modes」を選択し、JSON形式でモデルを設定します。例えば、Gemini Proを使用する場合:{ "google-gemini": { "display:name": "Gemini 3 Pro", "ai:provider": "google", "ai:model": "gemini-3-pro-preview" }}。ローカルのOllamaを使用する場合:{ "ollama-llama": { "display:name": "Ollama - Llama 3.3", "display:order": 1, "display:icon": "microchip", "display:description": "Local Llama 3.3 70B model via Ollama", "ai:apitype": "openai-chat", "ai:model": "llama3.3:70b", "ai:thinkinglevel": "medium", "ai:endpoint": "http://localhost:11434/v1/chat/completions", "ai:apitoken": "ollama" }}。筆者はローカルAIを好んで使いますが、選択は自由です。
Wave Terminalは、作業をより速く効率的に進める素晴らしいツールです。ベータ版のため予期せぬ動作があるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。