AIの「感触」は動作と同じくらい重要――HTECのCarsten Wierwille氏に聞く
エンタープライズAIプロジェクトはデザインを最終工程と捉えがちだが、HTECのチーフプロダクト&デザインオフィサーであるCarsten Wierwille氏は、これは戦略的ミスであり、多くのAI投資が技術的には機能しても実際の働き方を変えられない原因だと指摘する。
エンタープライズAIプロジェクトはデザインを最終工程として扱うことが多いが、HTECのチーフプロダクト&デザインオフィサーであるCarsten Wierwille氏は、これは戦略的ミスであり、多くのAI投資が技術的には機能しても実際の働き方を変えられない理由だと指摘する。彼はポッドキャストで、企業が問題を理解するからではなく「できるから」AIを構築する傾向、AI支援によるアイデア創出がボトルネックを創造からレビューへと移行させていること、そして答えはスピードではなく初期段階での明確なデザインにあると論じている。
Wierwille氏は「認知デザイン」という概念を提唱し、コードを書く前にユーザーがどのようにAIを知覚し、判断し、信頼するかを考える重要性を強調する。金融アドバイザーをモデルとしたAIの力の増幅、従来のMVPフレームワークが真に新しいAI体験では機能しないこと、デザインの役割がAI出力の評価基準設定にまで拡大していることなどが話題に上がった。デザインが最初から組み込まれて初めて、AIは実際の業務を変革できると述べている。このエピソードはHTECの提供で、詳細はgo.emerj.com/partnerを参照。