Simon Willison氏は2026年9月5日付の「TIL」記事で、最新のフロンティアモデルがBlenderを非常にうまく扱えるようになったと紹介しています。彼は最近、macOS上のChatGPT CodexでBlenderを使った実験を楽しんでおり、モデルはBlender上で編集できる.blendファイルの生成に加え、静止画や、フレームを連番レンダリングしてffmpegで結合する形の動画生成にも対応できるといいます。
コーディングエージェントでBlenderを動かすのはとても簡単です。blender.orgから完全版Macアプリをインストールし、あとは自然言語で指示を出すだけ。例として「Use the already install /Applications/Blender to render a scene of a pelican riding a bicycle」というプロンプトを示し、続けて「OK add a background and a lot of flair」「OK make it a whole lot better」と指示を重ねました。この結果得られた画像は、BlenderのPython APIによって生成されています。
生成されたのは、クリーム色のボーター帽とコーラル色のスカーフを身につけ、ハンドルに羽根を添え、長いオレンジ色の脚でターコイズブルーの自転車をこぐ白いペリカンの3Dイラストです。前かごにはピンクと白の花、背後には3つの風船が浮かびます。ヤシの木の間にはパステルカラーの飾りひもが張られ、縞模様のビーチハウスや小さなヨットのある青緑の海、桃色の大きな太陽も描かれて、おもちゃのような柔らかなライティングのシーンに仕上がっています。
この例は、コーディングエージェントが単にコードを書くだけでなく、Blenderのような複雑なクリエイティブツールを直接操作し、反復的な指示で作品の完成度を高められる可能性を示しています。