AIネイティブ企業の今週
AIネイティブ企業の注目動向をまとめたダイジェスト。BlockのオープンソースエージェントワークスペースBuzz、Andrew NgのOpenWorker、YCのマルチプレイヤーAIへの呼びかけ、エージェントメモリのプレーンファイルへの収束など。
今週のAIネイティブ企業に焦点を当てたダイジェスト。BlockのJack DorseyチームがBuzzをリリース。人間とAIエージェントがチャンネルを共有する無料のオープンソースワークスペースで、エージェントはボットではなくメンバーとして、独自のアイデンティティ、鍵、そして仕事に署名する権限を持つ。公開後2日間でGitHubスター約6,700件を獲得。しかし、Slack社員から重要な質問が上がった:エージェントチームメイトが全てを見られるようになったとき、各エージェントが何を見るべきかを誰が決めるのか?アイデンティティは簡単な半分に過ぎなかった。
Andrew Ngが元AlexaのRohit Prasadと共同でOpenWorkerを発表。ローカルファーストのオープンソース個人エージェントで、「単なるチャットではなく完成した仕事を届ける」と謳い、ユーザーのマシン上で任意のモデルで動作し、重要な行動の前に確認を求める。同じ週、Y Combinatorの新たな「スタートアップ募集」では「マルチプレイヤーAI」、つまりチームが監視・指示・引き継ぎ可能な共有エージェントセッションを求めた。Buzz、OpenWorker、YCの要請により、エージェントを同僚として捉える動きが7日間で3方向から具体化した。
業界はプレーンファイルに収束しつつある。LangChainのOpenWiki Brains、Vault-LD 0.5、GoogleのOpen Knowledge Format——3つの独立した動きが数日のうちにMarkdownをエージェントメモリとして形式化した(The New Stackの分析:堀はモデルからチームが所有するMarkdownへと移行している)。ファイルが勝った理由は、人間とエージェントの両方が読めるからだ。しかし、誰も製品として提供していない地味な部分は、ファイルを真実に保つことである。
ChromaのCEO Jeff Huberが「12ファクターカンパニー」を提案。12ファクターアプリの系譜に位置づけ、コンテキストを所有し、知能をレンタルし、評価基準を開発し、専門知識をコード化することを強調。「古い企業は労働と調整を束ねた。新しい企業はコンテキストと権限を束ねる」という言葉が際立つ。
クイックヒット:Lyzrによれば、自社のエージェントが1億ドルのシリーズBラウンドのアウトリーチを実行し、130以上の投資家からの質問に対応した結果、約5億ドルの評価額に至った。
今週の対談:AIアーキテクトのRahul Singh(Intelcraft.aiで公開AI構築、Anantで業務クリティカルなデータ・クラウド・AIシステム構築支援)がBuzz、ファイル収束、そして各自が実際にエージェントに任せる領域について議論。
今週の問い:誰もがエージェントを会議室に入れようと競っているが、それらのチームメイトが何を基に作業するのか、そしてそれを誰が真実に保つのか、という答えはまだ出ていない。
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