Google I/O 2026 最大の発表13選
Google I/O 2026 基調講演では、Gemini 3.5 モデルファミリー、Gemini Omni、常時稼働エージェントのGemini Spark、AI Studioでのアプリ開発、Project Auraスマートグラス、Universal Cart、Gmail Live音声検索、画像編集アプリPics、検索機能の強化、AI Ultraの値下げ、AI検出ツール、Beam AIエージェントなど、多数のAI関連発表が行われました。
Google は I/O 2026 の基調講演で、AI 関連の多数の発表を行いました。Gemini 3.5 シリーズの新モデル、検索や Gmail の新機能、Project Aura スマートグラスのアップデートが中心です。以下が主な内容です。
Gemini 3.5:まず Gemini 3.5 Flash が本日リリースされ、来月には Pro 版が登場します。本日から Gemini アプリと検索の AI モードのデフォルトモデルとなります。Google によると、新モデルは大幅に高速化され、エージェントタスクの処理能力が向上し、コーディング性能も改善され、「よりリッチでインタラクティブな Web UI やグラフィックス」を生成できます。また、安全対策も強化され、有害コンテンツの生成や安全なクエリの誤判定が減少します。新モデルとともに、Gemini アプリは「神経表現」と呼ばれる新デザインに刷新され、アニメーション、色彩、新しいフォント、触覚フィードバックが追加されます。5月19日よりウェブおよびモバイルで順次展開されます。
Gemini Omni:まったく新しいモデルファミリーで、初の Omni Flash が本日 Gemini アプリ、Google Flow、YouTube Shorts で利用可能になります。テキスト、写真、動画、音声などの入力から動画クリップを生成でき、将来的には「あらゆる入力からあらゆるものを作成」できるようになる予定です。
Gemini Spark:Google 版の常時稼働 AI エージェントで、メール作成、学習ガイド作成、隠れたクレジットカード手数料の監視などをバックグラウンドで実行します。Gemini 3.5 Flash を搭載し、Google Cloud 上の仮想マシンで24時間稼働。Google Workspace アプリやサードパーティアプリと連携します。
AI Studio でのアプリ開発:ユーザーはプロンプトを使用してネイティブ Android アプリ全体をコード生成でき、そのまま Play ストアに公開可能です。組み込みの Android エミュレータでプレビュー、実機テストも可能。将来的には限定公開もサポート予定。
Project Aura スマートグラス:Xreal と協業したアップデート版を公開。外部コンピュートモジュールを再設計し、指紋センサーを追加。さらに、Warby Parker と Gentle Monster が今秋、音声のみの Android XR グラスを発売。リアルタイム翻訳、ナビゲーション支援、通知要約などをサポートします。
Universal Cart:Google が「ユニバーサルカート」を発表。YouTube、検索、Gemini、Gmail から商品を追加し、異なる加盟店間で一括決済が可能。カート内の問題を検出し、Google ウォレットの特典情報も活用します。
Gmail Live:音声で受信トレイを検索し、関連情報を直接抽出する機能。Google Docs や Keep にも拡大予定。
Pics アプリ:Google Workspace に新しい画像編集アプリ Pics を追加。画像の一部をクリックしてコメントで編集指示が可能。将来は他のアプリにも統合予定。
検索の進化:検索ボックスが拡大し、テキスト、画像、ファイル、動画、Chrome タブを入力として使用可能。「情報エージェント」が特定テーマの要約を提供。生成 UI でインタラクティブなグラフなどを生成。頻繁な検索に対しては「ミニアプリ」も生成。
AI Ultra 値下げ:プレミアムサブスクリプションが月額 $249.99 から $100 スタートに。$200 のプランには Project Genie が含まれます。
AI 検出ツール:Google は SynthID と C2PA を検索と Chrome に統合し、AI 生成画像の識別を容易にします。
Beam AI エージェント:Google は Beam でリアルな AI エージェント Sophie を実験。会話、書類の読み取り、レストラン検索などが可能。グループ通話機能もデモされました。