Show HN: X402vps – AIエージェント向けDockerコンテナ、時間単位でUSDC支払い
X402vps は AI エージェント向けのオンデマンド Docker コンテナサービスで、Base メインネット上で USDC により時間単位で支払います。サインアップや API キーは不要で、ウォレットが ID となります。エージェントはコンテナをリクエストし、402 支払いチャレンジを受け取り、EIP-3009 で支払うと、すぐに実行環境が提供されます。プランは $0.01/時間(Atom、インターネットなし)から $0.08/時間(Core、2GB 帯域)まであります。
X402vps は、AI エージェントのための時間単位課金型 Docker コンテナサービスです。Base メインネット上の USDC で支払いを行い、従来のサインアップや API キーは必要ありません。ユーザーのウォレットがそのまま ID となり、人間の介入を必要としません。
サービスの流れはシンプルです。エージェントが POST /api/create でコンテナをリクエストすると、サーバーは 402 Payment Required レスポンスを返します。エージェントは EIP-3009 に従って支払いトランザクションに署名し、支払い証明を付けて再リクエストします。認証が成功すると、Docker コンテナが即座にプロビジョニングされ、利用可能になります。
料金プランは 4 種類用意されています。Atom($0.01/時間、インターネットなし、スクリプト実行向け)、Cell($0.02/時間、100MB/時間の帯域、API 向け)、Node($0.04/時間、500MB/時間の帯域、スクレイピング向け)、Core($0.08/時間、2GB/時間の帯域、ブラウザ自動化向け)です。すべてのプランで書き込み可能なファイルシステムが提供され、帯域超過分は $0.01/GB で課金されます。
プリビルドイメージは 10 種類あり、Alpine、Httpie、SQLite、Python、Node.js、Go、Chrome、データサイエンス、Ubuntu、Rust が含まれます。各イメージには最低限必要なメモリ容量が設定されていますが、上位プランで実行すればより多くのリソースを利用できます。また、カスタム Docker イメージも使用可能ですが、Docker Hub からのプルが必要なため起動が遅くなる場合があります。
セキュリティ面では、Atom は完全に隔離され、Cell/Node/Core ではアウトバウンド HTTP/HTTPS が許可されますが、SMTP、SSH、マイニングプール、リバースシェルなどはブロックされます。すべての Linux ケーパビリティは削除されています。
X402vps は完全な RESTful API を備えており、コンテナの作成、コマンド実行、リース延長、破棄などの操作が可能です。作成リクエストのみ有料で、その他の操作は無料です。JavaScript クライアントライブラリも提供されており、AI エージェントへの統合が容易です。
一時的な計算リソースを必要とする AI エージェントにとって、X402vps は柔軟で分散型、かつコスト管理が容易なソリューションです。特に HTTP 402 支払いメカニズムは、マシン間支払いの新しいモデルを示しています。