Show HN: Tokdash – ローカルでのAIトークン・クォータ追跡ダッシュボード
Tokdash は、Claude Code や Codex などの AI クライアントのトークン使用量とクォータを追跡するオープンソースのローカルダッシュボードです。正確なトークン数、貢献ヒートマップ、セッションエクスプローラ、クォータ監視、ステータスライン統合などの機能を備え、プライバシー重視でローカル処理を行います。
Tokdash は、AI 開発者向けのローカルダッシュボードツールで、Claude Code や Codex などの AI クライアントにおけるトークン使用量とクォータを正確に追跡・管理するために設計されています。このプロジェクトは GitHub 上でオープンソースとして公開されており、コミュニティから好意的なフィードバックを得ています。
主な機能として、入力・出力・キャッシュのトークン内訳の正確なカウント、貢献カレンダーの2D/3Dヒートマップ表示、セッションごとの詳細分析、クォータ監視タブが挙げられます。クォータタブでは、Codex や Claude Code などのサブスクリプション期間の進行状況やリセットまでのカウントダウンを確認できます。また、ステータスライン統合機能により、Claude Code などのエージェントの statusline にリアルタイムのトークン・コスト情報を表示できます。
インストールは簡単で、pipx を使用した隔離インストールが推奨されます:pipx install tokdash。初回実行時は tokdash setup でセットアップウィザードを起動し、バックグラウンドサービスを設定した後、ダッシュボードの URL(デフォルトは http://127.0.0.1:55423)が表示されます。tokdash doctor で環境チェック、tokdash update でアップグレード、tokdash uninstall でアンインストールが可能です。
Tokdash はデフォルトで localhost にのみバインドされ、データの安全性を確保しています。リモートアクセスには Tailscale Serve または SSH トンネルが推奨されます。Tailscale Serve の設定はウィザードで自動化できますが、リモートアクセスは読み取り専用であり、書き込み操作には SSH フォワーディングが必要です。
Tokdash は永続的な使用データベースをデフォルトで有効にしており、解析済みのトークンデータを SQLite インデックスに保存することで、繰り返しのクエリ性能を向上させます。環境変数によりデータディレクトリ、キャッシュ時間、同時実行制限などをカスタマイズできます。全体として、プライバシーとセキュリティに重点を置いて設計されており、テレメトリはなく、すべてのデータ解析はローカルで行われます。
現在このプロジェクトは活発に開発中であり、Linux(WSL2 含む)、macOS をサポートし、Windows は実験的サポートです。今後の計画としては、より多くのクライアントへの対応や機能拡張が予定されています。Tokdash の設定オプションは豊富で、TOKDASH_HOST、TOKDASH_PORT、TOKDASH_CACHE_TTL などの環境変数や、永続化データベースの設定が可能です。また、tokdash db コマンドシリーズを使用してデータベースのメンテナンス(ステータス確認、同期、検証、修復)を行うこともできます。
クォータ監視機能については、オプションのポーリングが可能で、tokdash quota consent で有効化し、ローカル CLI クレデンシャルを使用して各プロバイダのクォータエンドポイントを呼び出します。応答データはローカルの SQLite データベースに保存されます。
Tokdash のセットアップウィザードは旧バージョンからの移行もサポートしています。例えば v1.0 より前のバージョンからアップグレードする場合、まず tokdash コマンドをアップグレードし、その後 tokdash setup を実行してバックグラウンドサービスを引き継ぎます。conda やシステム Python を使用している場合は、Tokdash が管理する仮想環境に移行できます。
要約すると、Tokdash はプライバシーを重視した強力なローカルダッシュボードツールであり、AI トークンの使用量とクォータを正確に管理したいすべての開発者やチームに適しています。