Show HN: Restk – ワークスペースをGitファイルとして保存するネイティブAPIクライアント
Restkは、RESTおよびGraphQL API向けのネイティブクライアントで、12の認証方法、スクリプトテスト、内蔵AI統合を備えています。特筆すべきは、ワークスペースをGitリポジトリにファイルとして保存し、ローカル、Git、クラウドの3つのストレージモードを提供する点です。プライバシーとセキュリティを重視しています。
Restkは、新しくリリースされたネイティブAPIクライアントで、開発者に高速で安全かつプライバシー重視のAPIテスト体験を提供します。従来のElectronベースのクライアントとは異なり、Restkはネイティブテクノロジーで構築されており、マルチタブ、マルチウィンドウ、Cmd+Pコマンドパレットをサポートし、Macアプリケーションとしてのスムーズな操作感を実現しています。
機能面では、RESTとGraphQLのリクエストビルダーを統合し、パラメータ、ヘッダー、複数のボディエディター、コード生成、タイミングやサイズを含むレスポンスビューアーを備えています。OAuth 2.0 with PKCE、JWT、AWS SigV4、Hawk、NTLMなど12の認証方法を内蔵し、リクエストごとに設定するか、コレクションから継承できます。また、Novaエンジンによるスクリプトとテスト機能を提供し、プリリクエストおよびポストリクエストのJavaScriptスクリプト、アサーション、変数操作、合格/不合格レポートをサポートしています。
最も注目すべき機能はGit同期です。RestkはAPIワークスペース全体(リクエスト、環境、フォルダ、ランナーを含む)をユーザー所有のGitリポジトリにファイルとして保存します。開発者はコードと同様にAPI変更をコミット、ブランチ、マージでき、可読性の高い差分ビューアーで変更をレビューできます。複数人が同じリクエストを編集した場合、Restkは両方のバージョンを並べて表示し、手動で競合マーカーを編集する必要はありません。秘密としてマークされた値は決してコミットされず、チームメンバーはワークスペースが必要とする秘密の名前のみを知ることができ、値はわかりません。秘密スキャンはすべてのコミットとプッシュをチェックします。
プライバシーとセキュリティはRestkの中核設計思想です。3つのストレージモードを提供:ローカルモード(データはマシンから出ず、アカウントやネットワーク不要)、Gitモード(ユーザーリポジトリに平文ファイルとして保存、秘密値は自動的に除外)、クラウドモード(リアルタイム同期、認証情報や機密値は同期前にAES-256-GCMで暗号化、ローカルデータベースもAES-256暗号化)。AI統合では、RESTKに組み込まれたMCPサーバーにより、AIエージェントはリクエストの形状と変数名のみを参照し、変数の値を取得することはできません。エージェントがライブリクエストを実行する際、認証情報と秘密はレスポンスから取り除かれてからモデルに渡されます。すべてのAI操作は監査ログに記録されます。
RestkはPostman、OpenAPI/Swagger、Insomnia、cURLのコレクションをインポートでき、移行が容易です。現在は無料ベータ版として提供されています。Postman、Bruno、Insomniaなどの競合と比較して、Restkはネイティブパフォーマンス、AIプライバシー保護、ストレージモードの柔軟性、Gitワークフロー統合において明確な優位性を持っています。