Show HN: AIコーディングのトークン使用量を確認・比較できるオープンソースCLI
whoburnedmore は、Claude Code のセッション履歴を読み取り、モデルやプロジェクトごとのトークン数とコストの内訳を表示するローカルCLIツールです。プロンプトキャッシュの洞察やオプションのHTMLダッシュボードも提供します。プライバシー重視で、ネットワークリクエストを行わず、ユーザーデータを外部に出しません。
whoburnedmore は、開発者がAIコーディングで消費したトークン数を把握するためのオープンソースのコマンドラインツールです。amiinwani によって開発され、MITライセンスでGitHub上に公開されています。主にClaude Codeを使用する開発者を対象としており、ローカルに保存されたセッション履歴を読み取り、詳細なトークン使用量レポートを生成します。
このツールの最大の特長は、完全にローカルで動作することです。ネットワークリクエストは一切行わず、テレメトリデータの収集やアカウント登録も不要です。ユーザーはターミナルでコマンドを実行するだけで、トークンの使用状況を確認できます。ツールは ~/.claude/projects/ 以下のJSON Linesファイルからセッションデータを読み取ります。
whoburnedmore は多角的な分析を提供します。トークン消費をモデル(例:claude-opus-4-8、claude-sonnet-4-6など)やプロジェクトごとに分解し、推定ドルコストを算出します。さらに、プロンプトキャッシュのヒット率も統計として表示します。これは実際のコストに大きな影響を与える要素です。
端末への出力に加えて、--html オプションを使用することで、自己完結型のHTMLダッシュボードを生成できます。このダッシュボードはオフラインで表示でき、外部リソースに依存しないため、社内ネットワークでも安全に共有できます。
使用方法は非常にシンプルです。Node.js 20以上が必要で、npx またはリポジトリのクローンから実行できます。主なコマンドオプションとして、--since で期間指定、--dir でカスタムディレクトリ指定、--json でJSON形式出力などがあります。
プライバシーに関して、whoburnedmore は読み取り専用かつオフラインで動作するよう設計されています。セッションログの書き換えや削除は一切行いません。また、実際のプロンプトやコードの内容は解析せず、数値のトークンカウントとモデル名のみを抽出します。ソースコードは公開されており、ユーザー自身で安全性を確認できます。
ローカルツールとは別に、whoburnedmore.com というホスティングサイトも存在します。これは開発者がClaude Code、Codex、Cursorなどでのトークン使用量を比較できるパブリックリーダーボードです。ただし、このウェブサイトは独立した製品であり、本リポジトリにはローカルツールのみが含まれています。
コミュニティからのコントリビューションを歓迎しており、GitHubでIssueやPull Requestを受け付けています。初めての貢献としては、価格テーブルへのモデル追加や、他のAIエージェントのトランザクションフォーマットのサポートなどが挙げられています。
総じて、whoburnedmore は軽量でプライバシーを重視したトークン使用量追跡ツールであり、Claude Codeユーザーにコストの可視化と最適化の手段を提供します。