OpenAI Ads API向けMCPサーバー:ClaudeやCodexからChatGPT広告を自然言語で照会
新しいオープンソースのMCPサーバーにより、ClaudeやCodexなどのAIアシスタントが自然言語でOpenAI Adsのデータを読み取れるようになります。読み取り専用ツールは11のエンドポイントをサポートし、キャンペーン、広告グループ、広告、インサイトに対応。Claude Desktop、Cursor、VS CodeなどのMCPクライアントで動作し、npxで簡単に実行できます。Node.js 20+とOpenAI Ads APIキーが必要です。
最近、Hacker Newsで「openai-ads-mcp」というオープンソースプロジェクトが紹介されました。これは、OpenAI Ads(ChatGPT Ads)API向けのModel Context Protocol(MCP)サーバーで、ClaudeやCodexなどのMCP対応AIアシスタントが自然言語で広告データを照会できるようにするものです。現在は読み取り専用バージョンで、広告キャンペーンの作成や編集、予算の消費は行いません。11の読み取り専用ツールを提供し、アカウント、キャンペーン、広告グループ、広告、インサイトをカバーします。ユーザーは「アクティブなキャンペーンとその予算を一覧表示」や「過去30日間の日別の支出、クリック数、CTRを表示」などの自然言語クエリを実行できます。これらのツールはAPIのJSONをそのまま返し、HTTPステータスコードとエラー詳細をモデルに渡すため、正確なデータ取得とエラーハンドリングが可能です。また、各ツールの説明にはマイクロス(micros)表記の変換ルールが明記されており、アシスタントが人間にわかりやすい通貨単位で表示できるようになっています。インストールは非常に簡単で、npxコマンド(npx -y @hypd-ai/openai-ads-mcp)を実行するだけで、リポジトリのクローンやビルドは不要です。Claude Desktop、Cursor、VS Codeなどの主要なMCPクライアント向けの設定例も用意されています。APIの金額フィールドはマイクロス単位で表され、キャンペーンのlifetime_spend_limit_microsなどは1,000,000マイクロス=1ドルとして換算しますが、インサイト指標のspendやcpcはすでに通貨の小数形式で返されます。このプロジェクトはMITライセンスで公開されており、HYPD AIコミュニティによって開発された非公式のツールです。ロードマップには、書き込み操作(キャンペーン作成・更新・一時停止)、クリエイティブアップロード、地理ターゲティング、コンバージョンAPI対応、リモートHTTPトランスポートなどが含まれています。AIを活用して広告運用を効率化したいユーザーにとって、非常に便利なツールとなるでしょう。