Show HN: AI-whisper – 2つの実際のコーディングエージェントCLI、一方が実装し、もう一方がレビュー
ai-whisperは、ターミナルネイティブのツールで、ClaudeやCodexなどの2つのコーディングエージェントをペアリングし、構造化されたワークフローで一方が実装、他方がレビューを行い、人間の常時監視を不要にします。
ai-whisperは、2つのコーディングエージェント(Claude、Codex、ezioなど)をペアリングし、構造化されたワークフローで協調動作させるオープンソースツールです。ターミナルネイティブで動作し、各エージェントを別々のターミナルにマウントして使用します。ワークフローは「バトン」方式で進行し、一度に1つのエージェントだけが制御権を持ち、実装またはレビューを行った後、次のエージェントに引き継ぎます。これにより、複数エージェントの同時操作による混乱を防ぎます。
このツールは、仕様駆動開発、オープンエンドな目標達成、複雑なバグ修正など、複数のワークフローをサポートしています。各ワークフローは明確なフェーズと状態遷移を持ち、エージェントは自律的に実行されます。LLM評価器が各フェーズの成果をチェックし、要件を満たしていない場合はレビューアーがフィードバックを生成し、実装者が反復します。このループは承認されるか、予算が尽きるまで続きます。すべての状態は永続化されており、中断後も再開可能です。
ai-whisperはリアルタイムダッシュボードも提供し、実行の進行状況、各フェーズの判定、エージェント間の引き継ぎを可視化します。開発者はこのダッシュボードを通じてワークフローを監視し、必要に応じて介入できます。また、セッションが切断されてもコマンドで再接続可能です。
使用にはNode.js 22+、サポートされているエージェントCLI(Claude CodeまたはCodex CLI、ezioは内蔵)のインストールと認証、LLM評価器の認証情報が必要です。現在はmacOSとLinuxで動作し、WindowsユーザーはWSL2経由で利用できます。デフォルトではエージェントは完全自律モードで起動するため、信頼できるコードベースで使用し、最終出力は必ず人間が確認する必要があります。
既にコーディングエージェントを活用しているエンジニアにとって、ai-whisperはより構造化されたコラボレーションを実現します。仕様から実装までの一貫したフローや、複数モデルによる相互検証が必要な場面に適しています。プロジェクトはApache 2.0ライセンスで提供され、コミュニティからのコントリビューションを歓迎しています。