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AI映画とディストピア/ユートピアの未来:国際映画コーパス

アンドリュー・メイナード氏が、AIが主要なプロット要素となる169本の長編映画(1927~2026年)を収集し、未来志向(8カテゴリ)とAI描写(4カテゴリ)で分類した国際コーパス。31か国、21言語を網羅し、ブラウザビューアを備える。

ソースHacker News AI著者: 2020science

本コーパスは、アリゾナ州立大学の未来イノベーション教授アンドリュー・メイナード氏によって作成されました。AIが主要なプロット要素となる映画が、どのように未来を描いているかを探ることを目的としています。多くの英語中心のリストとは異なり、31か国・21言語の映画を収録し、1927年の『メトロポリス』から2026年の新作まで、1世紀にわたるAI映画の語りをカバーしています。

各映画は、未来志向(8カテゴリ:ユートピア、ディストピア、プロトピアなど)とAI描写(4カテゴリ:友好的、敵対的など)の2軸で注釈されています。分類は詳細なコードブックに基づき、各判断には理由フィールドが付与されているため、分類の信頼性を検証できます。

メイナード氏はClaude Code(Opus 4.7 Max使用)の支援を受けながら、公開情報源から系統的に映画を収集し注釈を付けました。データはJSON形式で提供され、サーバ不要のブラウザビューア(corpus-viewer.html)が同梱されています。ビューアは全文検索、国・言語・年代・シリーズ・未来志向・AI描写によるフィルタリング、分類定義のホバー表示をサポートしています。また、方法論文書、コードブック、参考文献などの完全なドキュメントも含まれています。

コーパスはCC BY 4.0ライセンスで公開されており、出典を明記すれば自由に共有・改変できます。メイナード氏は、このコーパスが英語圏のリストより広範であるものの網羅的ではないと述べ、追加を歓迎しています。AI支援ツールを使用しているため誤りを含む可能性があることにも注意が必要です。本コーパスは、近日公開予定のSubstackエッセイの基盤であり、今後の研究のためのリソースとしても活用が期待されます。全体として、このコーパスは映画と人工知能の関係を文化横断的・時代横断的に比較するための貴重なリソースを提供します。