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レノボグループ、第4四半期の売上高と利益が過去最高、過去最高の会計年度を達成

レノボグループは2026年3月31日終了の2025/26会計年度第4四半期および通年の業績を発表。第4四半期の売上高は約1500億元で前年同期比27.1%増加し、約20四半期で最高の成長率を記録。調整後純利益は倍増。通年の売上高は初めて5000億元を突破し、前年比20.3%増加。調整後純利益は42.1%増加。全3事業セグメントが二桁成長を達成し、AI関連収入は通年で前年比105%増加した。

ソース量子位著者: 允中

レノボグループ(HKSE: 0992; ADR: LNVGY)は、2026年3月31日終了の2025/26会計年度第4四半期および通年の業績を発表し、記録的な業績を達成した。第4四半期の売上高は約1500億元で、前年同期比27.1%増加し、約20四半期で最も速い成長率となり、市場予想を大幅に上回った。調整後純利益は前年同期比で倍増し、香港財務報告基準(HKFRS)ベースの純利益は約6倍となった。通期では売上高が5899億元に達し、前年比20.3%増で初めて5000億元の大台を突破。調整後純利益は42.1%増加し、過去最高を更新。売上高と調整後純利益はともに市場予想を上回った。

この好調な結果は、部品コスト上昇などの課題がある中で達成された。レノボは前四半期に、卓越したオペレーション能力で成長を維持すると表明しており、その約束を果たした。全3事業セグメント(IDG、ISG、SSG)が第4四半期に二桁成長を記録。IDGの売上高は前年比24%増加し、市場リーダーの地位を拡大。ISGは予定通り黒字化を達成し、営業利益と利益率が過去最高を更新、売上高は37%増の過去最高。SSGは20四半期連続の二桁成長を達成し、営業利益率20%以上を維持。

通年では、IDGの売上高は17%増加し、PC市場シェアは過去最高の24.2%に。ISGの通年売上高は1360億元超え(32%増)で通年黒字化を達成。SSGの売上高は710億元超えで目標を超過。AIが中核的な成長エンジンとなり、第4四半期のAI関連収入は前年比84%増で全体の38%を占め、通年では倍増の105%増となった。研究開発費は第4四半期に16%、通年で9%増加。

レノボは、AI産業がトレーニングから推論とシステム競争に移行していると指摘。パーソナルAIでは「一体多端」戦略を推進し、パーソナルスーパーエージェント「天禧」と「Lenovo Qira」を展開。エンタープライズAIではハイブリッドAIフレームワークを強化し、GPUサーバー、液冷インフラ、AIサービスに注力。

レノボの董事長兼CEOである楊元慶氏は、「第4四半期の好調な業績で過去最高の一年を締めくくった。ISGを持続可能で収益性の高い成長軌道に戻すという約束を果たし、AIインフラの急成長する需要を捉えた。ハイブリッドAI戦略により、次のAI推論と普及の波をリードする立場にある。2年以内に1000億ドル規模の企業になることに自信を持っており、株主に豊かなリターンを提供し続ける」と述べた。

主な業績ハイライト:

  • IDG:第4四半期売上高24%増、PC市場シェアは第4四半期24.4%(同四半期過去最高)、通年24.2%(過去最高)。ハイエンドPC出荷比率50%。モバイル事業は第4四半期のスマートフォン出荷が過去最高。
  • ISG:第4四半期売上高390億元(37%増)で過去最高、黒字化達成。通年売上高1360億元超(32%増)、営業利益は10億元改善。AIサーバー収入は継続成長、受注残高1400億元超。
  • SSG:第4四半期売上高177.5億元、20四半期連続二桁成長、営業利益率22.4%。運用サービスとプロジェクト・ソリューション収入の比率が過去最高の62%に。AIサービスは規模拡大フェーズに。

レノボのAIインフラ事業は、海神液冷などが好調。2026年4月のInfinidat買収でエンタープライズストレージを強化。TruScaleのDaaSは26.9%増、IaaSは42.5%増。AIサービスモデルが差別化要因となり、ハードウェアを超えた長期的な顧客関係を構築している。