ElevenAgentsにおける手順(Procedures)の導入
ElevenLabsは、ElevenAgentsに手順(Procedures)機能を導入しました。これにより、AIエージェントに対して構造化された指示や自由形式の指示を定義し、返金、請求問題、トラブルシューティングなどのタスクの効率と一貫性を向上させることができます。既存のSOPのインポートもサポートします。
AIエージェントが返金処理、請求問題、製品トラブルシューティングなどの重要なタスクを担当するようになる中、各シナリオでエージェントの動作を明確にガイドする方法が求められています。ElevenLabsは、AIエージェントプラットフォームElevenAgentsに新機能「手順(Procedures)」を導入しました。これは、従業員が標準業務手順書(SOP)に従うのと同様に、エージェントに一連の指示を提供する仕組みです。技術者と非技術者の両方が、高性能なエージェントを構築、管理、更新できるようになります。
各手順はトリガーされたときのみロードされるため、広範なシステムプロンプトから特定の指示を移行することで、エージェントの応答速度が向上します。手順には構造化手順と自由形式手順の2種類があります。構造化手順は毎回同じ固定のステップを実行し、請求受付、本人確認、支払い収集など一貫性が重要なタスクに適しています。自由形式手順はより柔軟で、タスクに関連するコンテキスト、ステップ、ガードレールを含めることができ、エージェントが指示を解釈し、ツールを呼び出し、会話に適応します。技術サポートや請求に関する質問など、状況に応じて変化するタスクに適しています。
既存のSOPがある場合は、ドキュメント、PDF、テキストファイルとしてインポートでき、ElevenAgentsが手順の草案を作成し、ユーザーが確認・調整できます。手順は、システムプロンプト、ワークフロー、ガードレールとともに、エージェントを制御するための重要な要素です。明確に定義されたエージェント行動により、アップセル変換率の向上やチケット解決時間の短縮など、より良い顧客成果を実現できます。
手順機能は現在ElevenAgents Alpha版で利用可能です。詳細は公式ドキュメントをご参照ください。この機能は、AIエージェントを単なる会話アシスタントから、カスタマイズ可能で制御可能なビジネス実行ツールへと進化させる重要な一歩です。