コジオスコ国立公園で遭難したハイカー、AIドローンにより5時間以内に救助
ニューサウスウェールズ州消防救助局は、AI搭載ドローンに熱画像カメラと携帯電話の赤色光を活用し、コジオスコ国立公園で道を外れた2人のハイカーを発見した。5時間以内に救助される初の事例となった。
ニューサウスウェールズ州消防救助局(FRNSW)は、コジオスコ国立公園で道を逸れた2人のハイカーを、AI搭載ドローンを使用して5時間以内に発見したと発表した。これは同局初のAIドローンによる救出活動であり、技術革新の新たな一歩となった。
20代の男性2人は火曜日午後7時に、待ち合わせ場所に時間通りに到着しなかったことから行方不明として通報された。FRNSWは熱画像カメラを備えたAIドローンを配備し、行方不明者の一人が発する携帯電話の赤色光を手がかりに捜索。AIが熱画像データを迅速に分析し、電話の光を識別した結果、5時間以内に2人を安全に発見した。
今回の作戦は、緊急救助における人工知能の大きな可能性を示している。FRNSWによれば、従来の捜索方法と比較して、AIドローンは広範囲を迅速にカバーし、目標を正確に特定できるため、救助効率が大幅に向上するという。技術の進歩に伴い、今後このような救助活動がさらに一般的になることが期待される。