フォワードデプロイエンジニアリング:AIでビジネス成果を実現
Databricksは、AIによる顧客のビジネス成果を加速するため、フォワードデプロイエンジニアリング(FDE)組織を正式に立ち上げました。Lakehouseプラットフォームと組み込み型エンジニアリング、グローバルパートナーネットワーク、研究開発連携を組み合わせたものです。過去1年間で1900以上の顧客と協業し、Foxの検索成功率倍増、JPMCの5ペタバイト超のデータ移行と500以上のノートブック移行、Qualcommの本番環境対応AIモデルへの移行など、顕著な成果を上げています。
Databricksは、AIを活用した顧客のビジネス成果を加速するため、フォワードデプロイエンジニアリング(FDE)組織を正式に発足しました。これは、従来から行われていた先進的な取り組みを正式化し、プロフェッショナルサービスチームをひとつに統合して「AIで顧客のビジネス成果を加速する」という単一のミッションのもとで活動するものです。
過去12か月間で、FDEチームは1900以上の顧客と協業し、AI加速型移行から初のAIアプリケーション共同開発まで幅広いプロジェクトを手掛けました。Fox Corporationでは、エンジニアを顧客チームに埋め込み、Lakebase、AI検索、モデルサービングを活用してファン体験を再設計。その結果、検索成功率が倍増し、検索トラフィックの4分の1が共同構築機能からのものとなり、毎日数十万のリクエストを処理しています。また、スポーツAIを利用するユーザーはアプリ滞在時間が約2倍に増加しました。
JPモルガン・チェース(JPMC)では、消費者・コミュニティ銀行のCTOであるBala Vadhiyar氏が「必要なのはコンサルタントではなく、まだ存在しないものを作れるエンジニアだった」と述べています。FDEチームは4か月で5ペタバイト超のリスクデータと500以上のノートブックを移行し、600名以上のユーザーをトレーニング。移行範囲を当初の計画以上に拡大し、AI戦略の基盤を整えました。
FDEの成功を支えるのは四つの能力です。第一にテクノロジー:Lakehouseを基盤とし、Databricks Apps、Genie、Lakebaseが本番AIアプリケーションを可能にします。第二に経験:データエンジニアリング、アプリ開発、本番システム導入に精通したエリートエンジニアによるデリバリーモデル。第三にスケール:世界中のパートナーネットワークが専門性と地域カバレッジを提供。第四に研究開発連携:現場のフィードバックを製品開発に直接反映し、プラットフォームの拡張を推進します。
FDEとの協業では、共有OKRに基づく測定可能な成果、プロトタイプから本番への迅速な移行(週単位の進捗)、顧客チームに組み込まれるエンジニアリング人材、成果連動型のシンプルな価格設定が期待できます。また、グローバルなパートナーネットワークを通じて規模拡大も可能です。
FDEの実際の取り組みをご覧になりたい方は、6月15日のDAISカンファレンス「Build with FDE Hub」セッションにご参加ください。また、Databricksは現在採用を積極的に行っており、最先端の顧客環境で本番AIシステムを構築するエンジニアを求めています。