最近、Mac の ~/.cache フォルダを OmniDiskSweeper で調査中に、開発者の Simon Willison 氏は興味深い発見をしました。OpenAI の Codex デスクトップアプリ(その後 ChatGPT に改名)が codex-primary-runtime というフォルダに 1.7GB のコンテンツをキャッシュしていたのです。
このパッケージには、完全な Python インストール、完全な Node.js インストール、および複数のツールのネイティブバイナリが含まれています。Poppler(PDF レンダリング用)、git、そして 2010 年に OpenOffice.org からフォークしたオープンソースのオフィススイートである LibreOffice などです。これらのコンポーネントは ~/.cache/codex-runtimes/codex-primary-runtime/plugins/openai-primary-runtime/plugins/documents に格納されており、バイナリの検索方法と使用方法を Codex に指示する「スキル」も含まれています。
2026 年 9 月 1 日付けの Willison 氏のメモは、AI デスクトップアプリケーションがオフラインまたはローカル処理をサポートするために、包括的なランタイム環境をユーザーのマシンに直接バンドルする傾向が高まっていることを浮き彫りにしています。正確な目的はまだ確認されていませんが、LibreOffice の同梱は、Codex がクラウドサービスだけに依存せずにドキュメント変換や生成などのタスクを実行できる可能性を示唆しています。
この発見は Willison 氏の一連のノートの一部であり、彼は以前に ChatGPT ワークフローの理解や Qwen 3.8 27B などのモデルの評価について書いています。コミュニティのコメンテーターは、バンドルがシームレスなユーザー体験を提供することを目的としていると推測していますが、ディスク使用量や潜在的なセキュリティへの影響についての疑問も提起されています。