チップ、チップ……ブーム?韓国のテクノロジーメーカーが兆ドルクラブ入りするも、短絡の懸念
韓国のKospi株式市場はAI需要で史上最高値を更新したが、専門家は2つのチップメーカーへの過度な依存とブーム・バストサイクルに警鐘を鳴らしている。SKハイニックスがサムスン電子やTSMCと並び、アジアの兆ドルクラブ入りを果たした。
人工知能向けチップ需要の爆発的な高まりを受け、韓国のKospi株式市場は史上最高値を連日更新している。しかし、一部の専門家は、新たに兆ドルクラブ入りした2つのチップメーカーへの過度な依存が、ブームとバストのサイクルを招く危険性を指摘する。
韓国はインドを抜き、世界第6位の株式市場へと躍進。英国、ドイツ、フランスを後退させた。しかし、この目覚ましい成功の裏で、Kospi指数の上昇がサムスン電子とSKハイニックスの2社に偏っているとの懸念が高まっている。
先週、SKハイニックスはアジアの兆ドル企業クラブ入りを果たし、韓国勢のサムスン電子、台湾のTSMCと肩を並べた。AI向けチップへの爆発的な需要が、この3社を評価額の閾値を超えて押し上げた。
アナリストは、現在の強気相場は力強いものの、歴史的に見て特定のセクターや少数の企業への過度な依存は市場を脆弱にすると警告する。チップ需要が減速したり、技術的な代替が生じたりした場合、Kospi指数は大きな打撃を受ける可能性がある。投資家は過熱感に注意し、リスク分散を検討すべきだ。