AIを活用した自動鳩防御システム
Redditユーザーが、ニューラルネットワーク、カメラ、水鉄砲を利用した自動鳩撃退システムを構築しました。オープンボキャブラリ物体検出モデル(yolo_world_v2l)をOrange Pi 5のNPU上で実行し、鳩以外の対象もプログラム可能です。
最近、Redditユーザーのmuxamilian氏が、SideProjectコミュニティに「自動鳩防御システム」という興味深いDIYプロジェクトを投稿しました。このシステムは、カメラで映像をキャプチャし、ニューラルネットワークが鳩を認識すると、水鉄砲を回転させて水を噴射し、鳩を追い払うという仕組みです。
システムの主要コンポーネントは、分解されたオレンジ色のバッテリー駆動水鉄砲、USBカメラ、Orange Pi 5シングルボードコンピュータ、2つのSG90またはMG90Sサーボモーター、そして水鉄砲のオン/オフを制御するための抵抗とトランジスタ(例:IRLZ44N)です。すべての推論処理はRockchip 3588のニューラルプロセッシングユニット(NPU)上で実行され、効率的なリアルタイム性能を実現しています。
特筆すべきは、オープンボキャブラリ物体検出ニューラルネットワーク「yolo_world_v2l」を採用している点です。これにより、鳩だけでなく、任意の対象を認識するようプログラムできます。例えば、リスや猫などにも対応可能で、応用範囲が広いと言えます。
このプロジェクトは2026年4月1日に投稿されました。エイプリルフールだったため、冗談ではないかという声も上がりましたが、詳細な部品リストと実装方法が公開されており、実際に動作する可能性が高いと考えられます。投稿は3,159ポイント(99%の高評価)を獲得し、248件のコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼びました。
低コストでカスタマイズ可能なこのシステムは、鳩に悩む個人や施設にとって画期的な解決策となるかもしれません。AIとDIYの融合が、日常生活の小さな問題を解決する良い例と言えるでしょう。