オーストラリアの救助隊がAI搭載ドローンで遭難ハイカーを発見 – 動画
ニューサウスウェールズ州コジオスコ国立公園で道を外れた20代の男性2人が、AIと熱画像技術を搭載したドローンにより5時間以内に発見された。FRNSWのドローンAI検知システムが実際の救助に使用されたのは初めて。
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のコジオスコ国立公園で、20代の男性2名がハイキング中に道を外れ、約500メートル離れた場所で立ち往生していました。火曜日のことです。ニューサウスウェールズ州消防救助局(FRNSW)は、人工知能(AI)と熱画像技術を搭載したドローンを展開し、捜索を開始しました。このドローンは、人間の体温をリアルタイムで識別するAI検知システムを備えており、わずか5時間で遭難者の位置を特定しました。今回の救助は、FRNSWのドローンAI検知システムが実際の任務で使用された初めてのケースです。ドローンは熱信号を分析し、広大な公園内の捜索範囲を効率的に絞り込みました。その後、地上の救助チームがドローンの指示に従い、無事に2人を救出しました。この技術は、特に起伏の多い地形や悪天候下での捜索救助活動において大きな可能性を示しています。FRNSWの担当者は、このAIシステムが今後の山岳救助や森林火災、洪水などの緊急事態でさらに活用されることを期待しています。今回の成功は、人工知能が公共安全の分野でいかに貢献できるかを示す好例です。