アップル、時価総額5兆ドル超え、投資家がAI株から逃避
強い製品需要とAI投資競争への不参加が株価上昇を牽引、テクノロジー株売りの中で2社目の快挙。
アップル(Apple)は火曜日、時価総額が5兆ドルを超える2社目となりました。これはテクノロジー株全般の売りが進む中、投資家がAIや半導体株から逃避し、相対的に安全な避難先としてアップルに資金が流入したことが背景にあります。同社の株価は一時342.89ドルまで上昇し、時価総額は5.04兆ドル(約3.78兆ポンド)に達しました。その後0.9%高の339.91ドルで取引を終え、5兆ドルの大台を維持しました。
この株価上昇は、iPhoneなどの製品需要の強さに加え、アップルがAIへの巨額投資を控えたことが投資家に評価された結果です。テクノロジー株の売りが広がる中、アップルは相対的に安全な避難先とみなされました。アナリストは、アップルの戦略はAIブームに乗るよりも、コア製品のアップグレードとサービス事業の成長に重点を置いていると指摘しています。アップルはエヌビディア(Nvidia)に次いで2社目の5兆ドル企業となりました。
市場関係者は、アップルの評価額突破は、特にAI投資のリターンに対する不確実性が高まる中で、安定した成長を求める投資家の選好を反映していると述べています。アップルは強力なエコシステムとユーザーロイヤリティを活用し、ハードウェアとサービスから安定した収益を上げ続けています。世界的なテクノロジー株の売り圧力にもかかわらず、アップルの株価は逆張り的に上昇し、投資家の間での独自の地位を示しています。