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SpaceXAI、Grok 4.5を発表 - Cursor買収後初のOpus級モデル

SpaceXAI(xAI)は、コーディングとエージェントに特化した最新モデルGrok 4.5を公開した。Opus級の性能を謳いつつ、より高速で低コストを実現。Cursorと協力してトレーニングされ、価格は入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり6ドル。コンテキストウィンドウは50万トークン(近日中に100万に拡大予定)。独立した評価では効率性が高く評価され、Artificial Analysis Intelligence Indexで4位にランクインした。

ソースLatent Space

SpaceXAI(xAI)は2026年7月7日から8日にかけて、最新のフロンティアモデル「Grok 4.5」を正式にリリースしました。これはCursor買収後初の主要製品であり、Opus級の性能を持ちながら、速度とコスト面での優位性を強調するポジショニングとなっています。

Grok 4.5は、xAI初のコーディングとエージェント向けに特化してトレーニングされたモデルで、コードエディタツールCursorと協力して開発されました。Cursor側は「これまでで最も強力なモデル」であり「ソフトウェアエンジニアリングを超えるために構築された初めてのモデル」と述べています。リリース直後からGrok Build、API、Cursor、Hermes Agentなど複数のプラットフォームでサポートが開始されました。

価格設定は、入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり6ドルで、キャッシュヒット時は75%割引(100万トークンあたり0.5ドル)となります。20万トークンを超える長い入力は2倍の料金が適用されます。比較として、GPT-5.6は入力5ドル/出力30ドル、Opus 4.8は入力5ドル/出力25ドルであり、Grok 4.5のコスト優位性は明らかです。

モデル規模は1.5兆パラメータで、Grok 4.3の3倍に相当します。コンテキストウィンドウは当初50万トークンですが、CEOのイーロン・マスク氏は「来週中」に100万トークンに戻す計画を示しています。視覚入力と構成可能な推論機能は維持されています。

独立系評価機関Artificial Analysisの評価では、Grok 4.5は総合インテリジェンス指数でスコア54を獲得し、Fable 5、GPT-5.5、Opus 4.8に次ぐ4位となりました。コーディングエージェント指数では76点で、Codex上のGPT-5.5と同等と評価されました。特に効率面で顕著な結果を示し、インテリジェンス指数タスクの平均出力トークン数は約1.4万でOpus 4.8より60%以上少なく、コーディングエージェント指数タスクの平均総トークン数は190万で、Fable 5の720万やGPT-5.5の620万を大幅に下回りました。Artificial Analysisは、Grok 4.5が性能とコストのパレートフロンティアに位置すると評価しています。

マスク氏は、ベンチマーク順位よりもテスラやSpaceXのエンジニアにとっての実用性を強調し、xAIは「フロンティアインテリジェンスをリーディングスピードとコスト効率で提供する」と謳っています。Grok 4.5のリリースは、xAIがAnthropicやOpenAIが支配するコーディングエージェント市場に、コストパフォーマンスを武器に本格参入したことを示しています。

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