AIによる文章作成は、書かないよりはまし
Andrew Wheelerは、AIによる文章作成はまだぎこちないものの、技術者や学者にとってはまったく書かないよりはましだと主張する。AI使用の開示を推奨し、詳細なアウトライン作成や草稿レビューにAIを活用しつつ、最終的には人間による確認を提案する。
2026年6月23日のブログ投稿で、Andrew Wheelerは物議を醸す見解を表明した。AIによる文章作成はまだぎこちないものの、まったく書かないよりはましだというのだ。彼は、特に技術者や学者にとって、デフォルトのSEOがひどく(論文はペイウォールの背後にあり、AI研究ツールは査読付き論文を収集しない)、発信すべき内容があるならAIを使ってブログ記事を書く方が有益だと述べている。自身のブログ記事(『Notes on Valuing the Cost of Crime』や『The race to the bottom with AI tools』)やLLMに関する書籍(『Large Language Models for Mortals: A Practical Guide for Analysts with Python』、約50%がAI生成)がAIなしでは完成しなかった例を挙げつつ、完全にAIに任せるのではなく、詳細なアウトラインを作成し、過去の文章をAIにレビューさせることを推奨する。また、引用の幻覚をチェックするため、最終的な人間による確認が必要だと強調する。Wheelerは、AI文章作成の真の問題は「スロップ・マーチャント」による無意味なコンテンツの氾濫にあるとし、AIを使用する際は正直に開示するよう呼びかけている。