クーパー英外相、AIは「広島級」の脅威と警告、国際ルールを要求
英外相イヴェット・クーパーは、政府がAI開発の抑制に合意しなければ、人工知能が「広島級」のリスクを人類にもたらすと警告。米国や中国を含む各国に国際ルールの策定を促し、今後2年間で外交政策の主要課題になると予測した。
英外相イヴェット・クーパーは、各国政府が人工知能(AI)の開発方法を規制することに合意しなければ、AIは「広島級」の脅威を人類にもたらすと警告した。クーパー氏はガーディアン紙の独占インタビューで、米国や中国を含む諸国に対しAIに関する国際ルールの合意を求め、この問題が今後2年間で外交政策を支配するだろうとの見解を示した。
クーパー氏は、AIのリスクは気候危機、非正規移民、外国の干渉といった他の課題と複合的に作用すると指摘。これらの脅威は相互に関連しており、国際社会は包括的な対応を取る必要があると強調した。
さらにクーパー氏は、AIの潜在的危険性は核兵器に匹敵するとし、早期の国際的枠組み構築の重要性を訴えた。今週の国連総会でこの問題を提起し、具体的な協議を開始する予定である。