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Tokenmaxxingを撲滅したいYC系スタートアップが1350万ドルを調達

SFに拠点を置くWeaveは、AIコーディングツールが開発者の生産性を実際に向上させているかを測定するソフトウェアを開発し、1350万ドルのシリーズAを調達した。アウトプットスコアにより、経営幹部はAI支出の投資対効果を評価でき、AIの利用量を生産性の指標とする「tokenmaxxing」を抑制する。現在、Robinhood、Reducto、PostHogを含む500以上の企業で2万人のエンジニアを測定している。

ソースHacker News AI著者: gmays

サンフランシスコに拠点を置くWeaveは、AIコーディングツールが実際に開発者の生産性を向上させているかを追跡するソフトウェアを開発し、1350万ドルを調達した。同社は、人間のエンジニアとAIコーディングツールの作業を測定し、その結果を出力スコアにまとめることで、ビジネスリーダーがAIに費やす1ドルごとの投資対効果を評価できるようにする。Weaveの共同創業者兼CEOであるアダム・コーエン氏はBusiness Insiderに対し、「営業は売上という唯一の厳しい数字で評価されるのに、会社で最も分析的な部門であるエンジニアリングは『雰囲気』で評価されている。私たちはエンジニアリングにも同じ定量的な厳しさをもたらしたかった。そこでまず測定レイヤーを構築したところ、それがそのまま会社になった」と語った。

同スタートアップは、コード行数などの従来の指標は人間向けに作られており、AIには適していないと指摘する。それは品質ではなく量を評価することにつながり、「人工的な肥大化」を招く。コーエン氏によれば、AI活動を測定することで、AIの大量利用を生産性の指標とする「tokenmaxxing」へのインセンティブを削ぐことができる。実際、今年前半には多くの企業がゲーミフィケーション化されたリーダーボードなどでtokenmaxxingを促進していたが、その後AI支出を抑え、投資対効果に焦点を移した。WeaveのほかにもgetDX、Jellyfish、LinearB、OpenRouterなどが企業のAI支出削減を支援するサービスを提供している。

WeaveはY CombinatorのWinter 2025バッチを経て、昨年2月に正式にローンチした。同社は現在、Robinhood、Reducto、PostHogなど500社以上の企業で2万人のエンジニアのアウトプットを測定している。今回のシリーズAはStandard Capitalがリードし、Y Combinator、Moonfire、Burst Capital、IrregEx、Agent Fundが参加した。2025年7月には420万ドルを調達している。Standard Capitalのゼネラルパートナーであるダルトン・コールドウェル氏は、「AI支出は世界で最も強力な力であり、現時点でそれを測定する簡単な方法はない」とコメントした。

WeaveはSaaSモデルを採用し、エンジニア1人あたり月額50ドル、人員規模に応じてエンタープライズ価格を提供している。16人体制のチームは、調達した資金をプロダクト開発とGo-To-Marketの強化に充てる計画だ。「今やエンジニアリングと財務のリーダーは誰もが同じ問いを抱えている。『我々のAI支出は実際に何をもたらしているのか』と。Weaveは人間とAIの本当の成果を客観的に測定する手段を提供し、リーダーが他の部門と同様にエンジニアリングを管理できるようにする」とコーエン氏は締めくくった。